私にとって料理を作る事、食べる事2
こんばんは(*^_^*)
昨夜は大好きなHと会ってきました。私、本当に駄目人間で深い友達殆どいないんですけど、Hは一緒にいるだけで癒される特別な存在なんですよね。何故こんな頻繁にHの名前がでてくるのかというと、それは私にとっての料理にも大きく関わってくるからなのです。いつかその話も書きたいな。
という訳で黒歴史の続きをどうぞ。今回はちょっと重めというかイジメ関連の話が入るので、人によったらしんどかったりすると思います。もちろんアホな話も入りますが、駄目だ嫌な予感するぞ!って方は読まないで下さいね。
(18歳)
私は飲食店で接客バイトをしていた。そこには同じオーナーが経営する別ジャンルの飲食店が隣接していて私は和食店で働いていたのだけれど、人手不足だったのかある日隣のイタリアンにヘルプで入る事に。
和食店は落ち着いた雰囲気でスタッフも少なく年齢層も高めだったのに比べイタリアンは照明も明るくスタッフは大勢で、オマケに当時の私が苦手だった自信と希望に満ち溢れているような若者が大多数を占めていて泣きたくなった…割と本気で。
キャッキャッアハハキラキラ〜みたいな明るい人達が苦手だったのは高校をそういうタイプの人達にいじめられて中退したから。でもね、当然この店の人達が私に何かした訳ではない。めちゃくちゃ大雑把にカテゴライズしただけの全然違う別人で、きっとみんな怖い人達ではなかった。話してみれば仲良くなれた人もきっといたでしょう。あの頃の私は本当に愚かだったな。でも傷が塞がっていなかった私には必要不可欠な時間だったのかも。僻みもあったんだと思う。
今いじめられてる人達やトラウマになってる人達にいつかそうされた事がいい経験だったと思える日がくるよとはとてもじゃないけど言えません。あんなに辛い事を好き好んで経験する人なんていないよね。
けど、完全じゃなくてもうっすらでも傷は塞がってきます。ふとした瞬間にまた痛くなっちゃう事もある。でも長い時間をかけていろんな人と話したり、楽しい事をしたり、美味しいご飯やお菓子を食べたり、綺麗なものに触れたりしているうちに気づいたら笑える時間もできてました。今でも思い出す日はあるけどね。
逃げ癖ついてる私が言っても説得力ないし逆効果かもしれないけど、本当にヤバいなって思った時は全速力で逃げていいと思うんですよ。多分休息や作戦変更は大事だよ〜自分を責めてる人がいたらそんなに苦しまないであなたは頑張ってる自分を認めてあげてって言いたかったんだけど、語彙力や文章まとめる力がないんでグチャグチャになってしまいました。とにかくイジメは本当に駄目!絶対!でも自分が発した何気ない一言が相手を深く傷つけてしまう事もあるわけで人間て本当に難しいなと。うーむ…。
やっぱりちょっと重くなってしまいましたね…ここからは気を取り直していきます!
「歩未さん初日やのに頑張ってるね。」
そんなこんなで被害妄想の塊だった私に突如かけられた優しい言葉。
驚いて振り返るとそこには焼きたてのピザを窯から取り出す爽やかな男性が!!
Σ>―(*・д・*)→ キュン♡
もうね、ひと目で恋に落ちましたよ。私、いつの頃からか恋愛感情なくなっちゃったんだけど昔は本当にメッチャクチャ惚れやすい恋愛体質だったの。しかも飽き性の(最低)
とにかくもうその男性(K)が輝いて見えた。昔の少女漫画みたくキラキラと。ついでにいうならピザも他のテーブルに並んでるものより美味しそう。料理って誰が作ってくれたのかも味に関係してきませんか?私は大好きな人に作ってもらったら美味しさ倍増しちゃう。まあ、もちろんこの時は食べてないのでただの妄想なんだけど(^^;
月日は流れイタリアンで働く時間を重ね、晴れて私達は付き合う事に。
最初は幸せだった。パンナコッタやジェラートのように甘ーい時間♡でもある日、Kの口から飛び出した台詞が私を一気に奈落に突き落としたのだ!
「歩未の手料理食べたいな〜次のデートで作ってきてよ。」
なんだって!?
「…うち料理全然できんねん。」
正直に打ち明けた私にKはいい笑顔。
「またまた〜ちょっとくらいするやろ?勿体ぶらんでええんやで」
更なる追撃!!
「本当にできんから!」
昔から見た目で家庭的だと勘違いされる事が多かった私。勝手な妄想を押し付けるな!
「はいはい!じゃあ次のデートで!約束な〜。」アハハキラキラ〜゜:。* ゜.
はっ?何?ちょっと待って言い逃げ!?待てやコラ!!
という感じで半ば強制的に手作り弁当を持参する事を約束させられてしまった私がとった行動とは…。
長くなったので次回に続く。
一応注意書きはしましたが、読んで嫌な気分になってしまった方がいたらごめんなさい。できるだけ明るいアホな話を書きたいんだけど、重い話も私の一部分なので書きました。